翻訳と辞書
Words near each other
・ 女心の唄
・ 女心の歌
・ 女必殺拳シリーズ
・ 女忍
・ 女忍 KUNOICHI
・ 女忍かげろう組
・ 女忍者
・ 女性
・ 女性 (南沙織の曲)
・ 女性 (短編集)
女性 (雑誌)
・ 女性No.1
・ 女性と喫煙
・ 女性と地域活性推進機構
・ 女性による性的虐待
・ 女性のためのアジア平和国民基金
・ 女性のための政治スクール
・ 女性のひろば
・ 女性の健康とメノポーズを考える会
・ 女性の家HELP


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

女性 (雑誌) : ミニ英和和英辞書
女性 (雑誌)[じょせい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
女性 : [じょせい]
 【名詞】 1. woman 
: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑誌 : [ざっし]
 【名詞】 1. journal 2. magazine 3. periodical 
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

女性 (雑誌) : ウィキペディア日本語版
女性 (雑誌)[じょせい]

女性』(じょせい)は、かつて存在した日本の月刊誌である。大阪の中山太一率いる「クラブ化粧品」の中山太陽堂(現クラブコスメチックス)傘下の出版社「プラトン社」が、大正末年に発行、「阪神間モダニズム」の勃興に寄与したことで知られる。
== 略歴・概要 ==
1922年(大正11年)、中山太陽堂は、同社の顧問に自由劇場松竹蒲田撮影所前所長の小山内薫を迎え、出版社「プラトン社」を設立した。経営は中山の実弟・中山豊三であった。小山内を編集長に、中山太陽堂から出向させた図案家(イラストレーター)の山六郎に装丁やタイトルロゴ、扉絵等のヴィジュアルワークを担当させ、同年4月に「5月1日付」で、創刊となった〔「高畠華宵大正ロマン館」公式サイト内の記事「山六郎 」の記述を参照。〕。おもな執筆者には、泉鏡花谷崎潤一郎武者小路実篤大佛次郎与謝野晶子ら〔クラブコスメチックス公式サイト「資料室 」リンク先の記述を参照。〕。
タイトルロゴの「女性」の書体は、山の考案によるものである。この書体は一世を風靡し、まもなく無声映画の看板やのぼり旗に多用される人気書体となる。山がアール・デコ調の表紙画や装丁を、翌年からは山名文夫もカットを手がけ、山名の同誌での活動は、のちに資生堂で開花することになる。
1923年(大正12年)には、編集者として直木三十五川口松太郎、図案家として山名、岩田専太郎らが同社に入社し、同年12月には雑誌『苦楽』(第1期)が創刊している〔。
『女性』は、『苦楽』とともに、プラトン社が廃業する1928年(昭和3年)5月まで発行された〔。
その後、長らく「幻の雑誌」と呼ばれ、全体を目にすることはできなかったが、休刊後60年の歳月を経て、1991年(平成3年)9月 - 1993年(平成5年)9月、鶴見俊輔監修、津金澤聡廣山本洋小山静子解説で、全72冊が復刻され、日本図書センターから全6回で配本された。価格は揃本体600,000円であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「女性 (雑誌)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.